みやぎ違反広告物除却サポ-タ-制度とは

 みやぎ違反広告物除却サポ-タ-制度とは、違反広告物の除却を推進し、もって良好な環境を形成し、及び風致を維持することを目的として、屋外広告物法(昭和24年法律第189号。以下「法」という。)第7条4項の規定による土木事務所長又は土木事務所地域事務所長(以下「所長」という。)の委任を受けて、宮城県屋外広告物条例(昭和49年宮城県条例16 号。以下「条例」という。)に違反するはり紙(以下「違反はり紙」という。)の除却を行うみやぎ違反広告物除却サポーター(以下「除却サポーター」という。)の設置等に関し、必要な事項を定めた制度です。

 石巻法人会青年部が中心となり、市の民間団体と連携し、違法な貼り紙の撲滅を始めたことがきっかけで制度化されました。制度化される前は、電柱等に貼られている違反広告を剥がすのに、電柱や道路の管理者の立会いが必要でしたが、こうした手間を簡略化できるように、石巻法人会青年部が関係団体とともに、簡易除去制度を県に要望したことにより、ボランティア活動として制度化されたものです。

 サポ-タ-として認定を受け、講習会に参加することで、身分証、腕章、スクレ-パーが交付され、管理者の立会いも無く、違反広告物の除却活動をすることができるようになります。

サポ-タ-になったきっかけ

 弊社では、平成18年3月に初めての認定を受けて活動しています。

 当時は、電柱等に違反広告物が目立ち、景観だけではなく、子どもたちへの悪影響も懸念されました。身近な地域環境の改善に自分達でできる事が無いかと考え、サポーター制度に登録し、活動しています。

活動を通じて

 初めて認定を受けた平成18年当時は、弊社の所在地(石巻市桃生町)にも違反広告物が目立ちました。信号機のある交差点や小中学生の通学路、人の目につきやすい場所に多く貼られていたため、景観は良好ではありません。美しい街並みを維持する為に、会社周辺のゴミ拾いの際に違反広告物の除却作業も行いました。貼り紙を剥がした次の日に、新しい貼り紙を貼られたことや、手の届かない高さに貼られたこともありましたが、今では違反広告物がほとんど見られなくなり、景観も大変よくなりました。

 サポ-タ-が増えることよりも、貼る人間がいなくなることを願い、今後も違反広告物の除却活動を継続したいと思います。(ちなみに、一枚剥がすのに15分は掛かります。)

 写真は、平成18年4月1日、石巻法人会青年部会の主催で行われた、『みやぎ違反広告物除却サポ-タ-一斉クリ-ン作成開始セレモニ-』(石巻駅前にぎわいみやぎ違反広告除去サポーター活動交流広場)の様子です。セレモニ-では、村井宮城県知事からの激励の挨拶と委任状の交付が行なわれました。村井知事は挨拶の中で「違反広告を貼る方と除却する人はイタチごっこになると思いますが、貼る方に負けずにがんばってほしい」と述べられました。セレモニ-終了後、村井知事も加わって石巻駅前周辺の違反広告物の除却作業が行われました。私達は石巻市内の中浦橋付近で除却作業を行いましたが、約2時間半で50枚以上は除却し、違反広告の多さに驚かされました。

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みやぎ違反広告除去サポーター活動

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