前例がないのは怖いかい?
ならお手本になりなさい
こんにちは。西條祐樹です。
突然の書き出し。失礼しました。
ちゃんみなさんの曲、美人のワンフレーズです。
2024年から2025年にかけて行われたオーディション、No No Girls。
このオーディションのプロデューサーを務めたのがちゃんみなさん。
このオーディションを見て、彼女の言葉に心動かされた方も多いはず。
ちなみに、このオーディションを経てデビューしたのが“HANA”です。
様々なイベントや歌番組でも見かけることが多くなりましたね。
(ちゃんみなさんやHANAについては、調べるとたくさん出てきます。・・・不親切ですみません)
で、このフレーズなんですけど、単刀直入に言って「刺さりました」
おそらく曲の解釈的には、誰かが決めた価値観にとらわれず、ありのままで存在するお手本になりなさい、みたいな感じだと思います。
このフレーズの後には、「怖がったままでどうすんだい あの彼女を助けなさい」と続きます。
傷ついた過去から一歩踏み出し、自分を助けなさい(自分を抱きしめなさい)、って感じかな。
(解釈は色々あると思いますが・・・)
世の中には、様々な価値観が存在していますよね。
そして、この価値観は人それぞれ違う。
多様性の時代と言われますが、多様性を受け止めないと社会が持たない気がします。
多様性の反対語は、画一性や同質性です。
今思えば、私はどちらかというと少数派(マイノリティ)に分類される気がします。
けれども社会は多数派(マジョリティ)で構成されている。
同質性を求めているような場面ってどうも苦手で(笑)
ありがたいことに様々な機会に恵まれ、自分なりに考え行動する中で、昔から抱いていた違和感は、マイノリティで説明がつきました。(自分自身への説明です)
自分自身のキャリアを振り返ると、私が住んでいる狭い世界にとっては前例がないことをやったりもしたし、お手本になろうともしたかな。(偉そうに言っているつもりはありませんので)
ちゃんみなさんとは経験してきたことが違うけれども、自分のしてきたことを肯定してくれたような気持ちになったフレーズでした。
