こんにちは。西條祐樹です。
今年も残すところ、あと僅かとなりましたね。
今年は、会社にとってチャレンジの1年となりました。
2月、リニューアルプロジェクト始動。これとは別に社内で大きな問題が生じる。
3月、問題の原因を探るため聞き取り調査や面談を実施。
4月、久しぶりの新入社員の入社。新しい仕事の受注もあり、バタバタの新年度幕開け。
5月、ダイバーシティ・ハラスメント防止研修を全員で受講。
6月、オフィスのリニューアルと、組織体制の変更。
7月、倉庫のリニューアル。宮城県から優良建設関連業務表彰をいただく。
9月、石巻工業高等学校インターンシップ。
11月、石巻地域の人事部キックオフ(活動協力)。
12月、リニューアルプロジェクト終了。
ざっと、1年の大きな話題を振り返るとこんな感じです。
特に前半、2月から6月は今まで会社が経験したことのない大きな決断について、考える日々でした。
私は、何かをする際に「なぜ?」という問いを自分に投げかけます。
立場上、なるべく公平に公正に物事を判断したいという思いからくるのかもしれません。(自己満足の域かもしれませんが)
それと、説明を重要視しているからかもしれません。(納得感を得られないことって、なんだかやる気になれなくて)
新しく何かを始める際もそうですし、何かを変える際も同じです。
特に、何かを変える際は、なぜ今こうなっているのか?を確認し、想像します。
ようは、目的ってなんでしたっけ?という話です。
経験上、目的を見失うと良いことがありません。ですから、たまに振り返ります。
古くからやっていることや、昔からある会社のルールみたいな部分もそうです。
目的やその意図を考えず、惰性でやっていたり、慣例でやっていたり、前例にならっていることって、自分が認識しているよりもたくさんあります。
そこで役に立つのが“再解釈”。
意味がないから、もう時代に合わないからやめる。
だけではなくて、一度そこに意味を持たせせられないかを考える。
本当はこういうことをやりたかったのではないか、いつのまにか目的と手段を混同していただけではないか、など今までやってきたことに向き合います。
もちろん、この作業は1人でやるべきではありません。
自分が見ている範囲・見えている範囲と、他者が見ている範囲・見えている範囲は違います。
今までやっていた一見すると価値がないように思うことでも、何かしらの役に立っていることってきっとあるはず。
その効果や影響範囲を議論し、目的や意味を新しく与える。私はこれを再解釈と言っています。
それでも意味を持たせられなかったらやめても良い。これがマイルール。
再解釈は、過去の自分たちを否定しない、優しい方法です。
それでは、また来年!
みなさま、良いお年をお迎え下さい。
(年明けの1月5日まで、トピックの更新もお休みします)

